「つくる責任」と「治す責任」を共有。
院内技工士がいるからこそ実現できる、オーダーメイドの精密治療。
医療法人田中歯科医院には院内に歯科技工士がいます。
歯科医院で型取りをした後、誰が銀歯や入れ歯を作っているのか、ご存知でしょうか?
一般的に多くの歯科医院では、外部の「歯科技工所」へ製作を依頼します。
しかし、田中歯科医院には院内に「歯科技工室」があり、専門の歯科技工士が常駐しています。
これには大きな理由があります。歯科治療で使われる被せ物、入れ歯、矯正装置は、
すべて患者様一人ひとりに合わせた「完全オーダーメイド」だからです。
0.1ミリ単位の精度が求められる世界で、歯科医師と歯科技工士が密に連携を取り、
即座に調整できる環境こそが、治療の質を飛躍的に高めると確信しています。
院内技工士だからこそ提供できる「5つの価値」
医科歯科連携の視点に基づいた「噛める」補綴物
お口の中に入れる補綴物(被せ物や入れ歯など)は、単に穴を埋めるためのものではありません。「噛み合わせ(咬合)」や「噛む機能(咀嚼機能)」に直結し、ひいては全身の健康にも影響を与える重要なパーツです。
院内に技工士がいることで、歯科医師や歯科衛生士とリアルタイムで情報を共有できます。「この患者様は噛む力が強い」「顎の動きに少し癖がある」といった、模型だけでは伝わりにくい生体情報をダイレクトに製作物に反映させることが可能です。これにより、身体に調和した質の高い治療を提供することができます。
矯正治療を支える「エンジニア」として
当院が力を入れている矯正治療において、歯科技工士は欠かせない存在です。成長期のお子様から成人の方まで、幅広いニーズに応える装置を製作・調整しています。
- ■小児矯正:
お子様の口の中は日々変化しています。成長スピードや「噛む習慣」に合わせて装置(拡大床など)を微調整します。万が一の破損時も院内で迅速に修理し、治療の中断を最小限に抑えます。 - ■成人矯正:
マウスピース(アライナー)の製作において高い精度を追求します。矯正中の被せ物のやり変えや審美治療との連携もスムーズで、機能性と美しさを両立したゴールを目指します。
インプラント治療における「精密な匠の技」
インプラント治療の成功の鍵を握るのは、実は「上部構造(人工の歯)」の形態や噛み合わせの調整です。
インプラントは天然の歯と違い、歯根膜というクッションがないため、噛み合わせの調整には極めて繊細な技術が必要です。歯科技工士がオペや治療に立ち会い、患者様のお口の状態を直接確認することで、長期的に安定し、かつ天然歯のように美しいインプラントを提供できます。
先端デジタル技工(CAD/CAM・3Dプリンター)の活用
当院では、口腔内スキャナー、CAD/CAMシステム、3Dプリンターを導入し、デジタル技工を積極的に活用しています。
従来の粘土のような型取りが不要になるだけでなく、データのやり取りで装置を設計・製作するため、精度とスピードが格段に向上します。この先端技術と、人間ならではの「匠の技」を融合させ、次世代の歯科医療サービスを患者様に届けています。
「生涯美味しく食べる」ための口腔機能管理
入れ歯や被せ物の精度は、「噛む・話す・飲み込む」といった口腔機能に大きく影響します。合わない入れ歯を使い続けることは、オーラルフレイル(お口の虚弱)を進行させる原因にもなります。
院内技工士がいることで、患者様の「痛い」「噛みにくい」という訴えに対し、その場で微調整を行うことが可能です。生涯にわたって食事や会話を楽しめるよう、補綴物の維持管理を通じて貢献します。
チーム医療で支える「安心」を
「つくる人(技工士)」と「治す人(歯科医師)」、そして「守る人(歯科衛生士)」が同じ場所にいること。これが医療法人田中歯科医院の強みです。
● 歯科衛生士: メンテナンス・口腔管理
● 歯科技工士: 製作・設計・精密調整
被せ物や入れ歯、矯正装置はすべて、患者様の体の一部となるものです。だからこそ、顔の見える距離で、責任を持って製作・調整を行いたい。私たちは、歯科技工士を含めたチーム医療で、精度の高い治療と安心の実現を目指します。