消毒・滅菌へのこだわり
安心安全な医療を受けていただくためには感染予防対策は必須です。
当院では滅菌・感染予防・保管に最大限の注意を払っております。

使用後の器具の洗浄と滅菌処理
|器具類を洗浄|
水洗いを行った後、専用の洗剤で洗浄します。
|超音波洗浄|
超音波洗浄を行う事で、細菌や微細な汚れを落とします。
|滅菌パック|
再び水洗いを行い、乾燥後、滅菌パックをします。
|高圧蒸気減菌器で滅菌|
132度、2気圧の高圧蒸気で約20分間滅菌することにより、全ての殺菌・微生物は死滅します。
|各保管場所に保管|
滅菌後は、治療に使用する直前まで、常時滅菌灯の点いた滅菌箱に入れて保管します。
歯を削る器具に対する田中歯科医院の取り組み
田中歯科医院では、歯を削る器具も滅菌先進国ドイツ(Kavo社)の規格に乗っ取り、滅菌を行っています。
|診療ユニットから取り外します|
治療が終了したのちの治療器具はアルコールにて除菌を行いながら、診療ユニットより取り外します。
|取り外された器具|
右手:タービン(歯を削る機械)
左手:コントラ(詰め物や入れ歯などを調整するときに用いる)
|化学的殺菌・消毒|
次に、各種感染症を引き起こす細菌やウイルスに有効なディスオーパ消毒薬にて化学的殺菌・消毒を行います。
|超音波洗浄器にて洗浄|
その際、流水下での洗浄に加えて超音波洗浄器も併用し、細部に付着した汚れを落とします。
|クワトロケア(Kavo社製)にて洗浄|
機器の内部洗浄、注油を自動で行うクワトロケア(Kavo社製)にて、内部に残っている汚れを取り除きます。
|ステインティム900J(Kavo社製)による滅菌処理|
最後に、滅菌パックされた状態で、ステインティム900J(Kavo社製)により、滅菌処理を行います。この処理によって、 すべての細菌・ウイルスを死滅させることができます。
マニュアルに沿って滅菌を行っています
この一連の作業は、滅菌先進国であるドイツ Kavo社 の規格に乗っ取って行われています。


田中歯科医院 職種別専用マニュアル

DA(デンタルアシスタント)マニュアル
【附属】 DA作業統一マニュアル に器具別の滅菌方法、滅菌機器の特徴、薬剤の効能と使用方法など詳しく内容が記載されており、全スタッフが知識の共有を図っておりますのでご安心ください。

ディスポーザブル(使い捨て)を使用しています
ディスポーザブル(使い捨て)エプロン・うがい用コップはもちろん、手袋もディスポーザブルのものを用い、患者さんごと交換しています。
切削器具も一つ一つパックしています。