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マウスピース矯正

マウスピース矯正の期間はどれくらい?通院頻度や長引く要因を解説

マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく取り外し可能な点が魅力ですが、「どれくらいの期間がかかるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
マウスピース矯正は患者さん自身の協力も重要なため、適切に装着しないと治療期間が長引くことがあります。
今回は、マウスピース矯正の治療期間の目安や通院頻度、さらに治療が長引く要因について詳しく解説します。

1.マウスピース矯正にかかる期間と装着時間

マウスピース矯正の期間は、歯並びの状態によって異なりますが、一般的な目安を以下に解説します。

①軽度の歯並びの乱れ(6ヶ月~1年)

軽い前歯のすき間や軽度の歯のねじれであれば、比較的短期間での治療が可能な場合があります。

➁中等度の歯並びの乱れ(1年~2年)

前歯の重なりや軽度の出っ歯・受け口の場合、治療期間は1年以上かかることが多い傾向にあります。

➂重度の歯並びの乱れ(2年以上)

大きな歯の移動が必要なケースでは、治療期間が長引く可能性があります。
また、マウスピース単体では対応が難しい場合は、他の治療法と併用することもあります。

マウスピース矯正を成功させるためには、決められた時間しっかりと装着することが重要です。
装着時間が短くなると、歯の移動が遅れ、治療期間が長引く可能性があるため、一般的に、 1日20~22時間の装着が推奨されています。

装着時間を守るポイントは以下の通りです。

・食事や歯磨きの時以外は常に装着する
・装着時間をアプリなどで記録して管理する
・装着を忘れないように生活習慣に組み込む

装着時間を守ることで、計画通りに治療を進めていきましょう。

 

2.マウスピース矯正で歯医者に通院する頻度

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比較して歯医者への通院回数が少ないのが特徴です。
矯正治療が順調に進行している場合、4~6週間に1回のペースで通院するのが一般的です。
以下に、歯医者への通院時に行う内容を解説します。

①歯の移動状況の確認

歯が計画通りに動いているか、マウスピースが正しくフィットしているかを確認します。
場合によっては、治療計画の微調整が必要なことがあります。

➁新しいマウスピースの受け取り

次の段階のマウスピースを受け取り、装着方法をチェックします。
複数セットまとめて渡されることも多いため、交換スケジュールを再確認しましょう。

➂むし歯や歯周病のチェック

マウスピース矯正中に歯磨きなどの自己管理を怠ると、むし歯や歯周病のリスクが高まることもあるため、歯や歯ぐきの状態を確認します。
必要に応じてクリーニングを行い、むし歯があれば早期に治療します。

このほかにも、日常生活で「食事の際に違和感がある」「特定の歯が痛い」といった悩みがあれば、歯科医師に相談しましょう。

 

3.マウスピース矯正の治療期間が長引く要因

マウスピース矯正は計画通りに進めば、比較的スムーズに治療が終了することがほとんどですが、いくつかの要因によって治療期間が長引くことがあります。
以下に、治療が長引く主な要因を解説します。

①マウスピースの装着時間が不足している

「マウスピースの装着を忘れる」「マウスピースをつけるのが面倒」といった理由でマウスピースの装着時間が短くなると、歯が計画通りに動かず、治療が遅れる可能性が高くなります。

➁マウスピースの交換スケジュールを守っていない

一般的に 1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換する必要がありますが、交換を忘れると、治療の進行が遅れる原因になります。
歯科医師の指示に従い、スケジュール通りに交換することが大切です。

➂歯並びの状態が予想以上に複雑だった場合

初期の診断では短期間で終わる予定でも、元の歯並びの状態によっては、歯の移動が計画より遅れることがあります。
特にねじれの強い歯、奥歯の移動、大きな隙間などは、通常より時間がかかる場合があります。

④むし歯や歯周病になってしまった

矯正中にむし歯や歯周病が進行すると、治療を優先する必要があり、その分矯正期間が長くなることがあります。
フロスや歯間ブラシを併用し、定期的な歯科検診を受けることが重要です。

⑤マウスピースの破損・紛失

マウスピースを誤って破損・紛失すると、新しいものを作製するまでの間、矯正がストップしてしまう場合があります。
装置の取り扱いに注意し、紛失しないよう専用ケースに保管することが大切です。

 

4. 谷町四丁目の歯医者 医療法人 田中歯科医院の歯並び矯正治療

大阪市中央区・谷町四丁目駅から徒歩1分の歯医者 医療法人 田中歯科医院では、患者さんのお悩みに寄り添い適切な治療のご提案が出来るよう、幅広い歯並び矯正治療に対応しています。

《谷町四丁目の歯医者 医療法人 田中歯科医院の歯並び矯正》

♦歯並びだけでなく理想のEラインに近づけるマウスピース矯正
♦子どものうちから顎と歯並びの状態を整える小児矯正・予防矯正
♦気になる部分だけ!少ない負担で整った口元を目指すプチ矯正・部分矯正

医療法人 田中歯科医院の透明で目立ちにくいマウスピース矯正「インビザライン」を取り扱っています。
痛みが少なく、なるべく抜歯をしないマウスピース矯正・インビザライン矯正を心がけています。

歯並び矯正治療を検討していても、周囲に気付かれずに歯並び矯正をしたい、矯正治療中でも気にせずに食事を楽しみたい、金属アレルギーがある、などで従来のワイヤー矯正に抵抗をお持ちの方はご相談ください。

医療法人 田中歯科医院は、谷町四丁目駅周辺の患者さんがどなたでもリラックスし安心して通える歯医者を目指しています。
歯並び・Eライン・噛み合わせを整える歯の矯正をはじめ、歯を輝かせるホワイトニング、失った歯のインプラント治療にも注力しています。

 

まとめ

マウスピース矯正の期間は 6ヶ月~2年以上 と、歯並びの状態によって異なります。
治療をスムーズに行うためには、 1日20~22時間の装着を守ること、交換スケジュールを厳守すること、むし歯や歯周病を予防すること が重要です。

大阪市中央区でマウスピース矯正を検討している方は、谷町四丁目駅から徒歩1分の歯医者 医療法人 田中歯科医院までご相談ください。
 

監修:田中 秀直


経歴:
2001年3月 朝日大学歯学部 卒業
2001年4月 第94回歯科医師国家試験合格/歯科医師免許取得
2001年4月 大阪歯科大学大学院 歯学研究科(口腔衛生学専攻)
2001年4月 大阪歯科大学附属病院 予防歯科 勤務
2005年3月 大阪歯科大学大学院修了/歯学博士取得
2006年 西宮 白石デンタルクリニック・脇歯科医院 勤務
2007年 田中歯科医院 勤務
2012年 ハーバード大学(USA) エステティック&インプラント卒後研修プログラム修了
2012年 ペンシルバニア大学(USA) エステティック&インプラント卒後研修プログラム修了
2014年 医療法人 田中歯科医院 設立

職歴:
大阪府歯科医師会附属歯科衛生士専門学校 非常勤講師(2009年~)
大阪歯科衛生士専門学校 非常勤講師(~2004年)
国際東洋医療柔整学院 非常勤講師(~2004年)
国際東洋医療鍼灸学院 非常勤講師(~2004年)
太成学院大学歯科衛生専門学校 非常勤講師(~2008年)
行岡保健衛生学園歯科衛生科 非常勤講師(~2009年)
ビクトリアキッズイングリッシュアカデミー 園医(2014年~2015年)
保育ママスキップの委任状 園医(2015年~)
歯科外来診療環境体制加算の施設基準に係る研修(2015年~)
エンジェルキッズ 園医

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